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ビジネスの競争が激しさを増す昨今では、多くの企業が即戦力を求めています。
教育に割ける時間も多くないことから、新卒採用でもより即戦力に近い新卒を求めている企業も多いでしょう。
一方で即戦力となり得る高いレベルの学生を採用する方法がわからないという方も多いはずです。
即戦力となる新卒を採用するには、マッチング機能を兼ね備えたサービスが欠かせません。
あらかじめ条件を指定することで、条件に合致する学生を採用するチャンスを増やしましょう。本記事では即戦力となる新卒採用に活用できる『TECH OFFER』と即戦力の新卒採用に成功した事例を解説いたします。
即戦力となる新卒採用に成功した事例
新卒採用は実務経験がないため、ポテンシャルを見込んでの採用が一般的となっています。
一方で高い専門性を持つ即戦力級の新卒採用に成功している企業もあります。
- 凸版印刷株式会社
- 日産化学株式会社
- 株式会社アビスト
上記の3社がどのようにして、即戦力級の新卒採用に成功したのか実例をもとに紹介します。参考にできる部分は、どんどん取り入れていただければと思います。
攻めの採用手法で高い専門性を持った学生を採用【凸版印刷株式会社】
凸版印刷株式会社は印刷だけにとどまらず、情報コミュニケーション事業やエレクトロニクス事業など幅広く事業展開をしている企業です。
幅広い事業領域に対応する、専門性を持った学生の採用を目標としています。
凸版印刷株式会社では様々な採用手法を採用している中で、かねてより導入していたダイレクトリクルーティングに着目。
一定の条件に基づいた学生のみにアプローチできる点に魅力を感じて、ダイレクトリクルーティングを活用し、各事業に対応できる専門性の高い学生の採用に成功しました。
特定のキーワードを設定するだけで、希望する学生にマッチングできる点に大きな効果を実感しています。
参考:専門性を持った学生を採用でき、効果を実感。リクルーターに似た運用を行うことが出来る
ピンポイントのアプローチでターゲットの人材を採用【日産化学株式会社】
日産化学株式会社は130年以上の歴史を持ち、情報通信やライフサイエンス、環境エネルギーなど複数の事業を営む企業です。
幅広い事業の中には特殊な事業もあり、高い専門性を持つ学生へのアプローチ・採用が課題となっていました。
高い専門性を持つ学生にアプローチができるダイレクトリクルーティングを知り、導入を決定。ダイレクトリクルーティングを通じて、高い専門性を持つ学生8名の採用に成功しました。
ピンポイントな専門性を持つ学生でも、マッチング機能を通じて出会える点にダイレクトリクルーティングのメリットを実感しています。
参考:TECH OFFER経由で多くの内定者の獲得につながり、高い効果を実感
細かいターゲット設定で質の高い人材を確保【株式会社アビスト】
株式会社アビストは、自動車向けの機材部品設計開発アウトソーシングを主力としている東証一部上場企業です。社内のAIソリューション事業部では、AIの先端分野を学んでいる学生の採用を課題としていました。
多くの採用媒体・サービスを検討する中で、希望する学生とのマッチングが実現できるダイレクトリクルーティングを導入しました。採用活動の手間が省ける点にも魅力を感じ、導入を決めています。
ダイレクトリクルーティングを導入後、採用が難しいAIの先端分野を学んだ学生の採用に成功しました。
マッチングで選ばれた学生とは面接1回目から深い話ができるので、本当にマッチした人材だけを採用できていると実感しています。
参考:マッチ度の高い学生に対し濃度の高い面接を実施することで1期目より効果を実感
即戦力となる新卒採用を成功させるポイント
即戦力となる新卒の採用に成功するポイントは、以下の3つになります。
- 必要となるスキル・知識を明確にする
- 採用基準を設ける
- マッチング機能を持つサービスを活用する
必要となるスキル・知識を明確にする
いきなり新卒採用をおこなう前に、まずは即戦力の定義を確認しましょう。
企業や配属する部署によって、即戦力の定義は異なります。
例えば、システム開発の現場で活躍できるような即戦力の新卒であれば、以下のスキル・知識を持つ学生が即戦力クラスです。
- プログラミングスキル/プログラミングの経験
- サーバー周辺の知識
- 論理的思考力
営業であれば営業の、企画であれば企画に必要なスキル・知識は異なるものになります。
新卒採用にいきなり踏み切る前に、まずは即戦力で活躍できる人材とはどのような人材なのかを明確にしましょう。
採用基準を設ける
即戦力となる新卒に必要な知識・スキルを明らかにした後は、採用基準を設定しましょう。
例えば、プログラミングスキルを有している学生だからといって、全員が現場で活躍できるレベルとは限りません。どのレベルのプログラミングスキルを有していれば、採用とするのか基準を設定しましょう。
もちろんスキルは目には見えないため、基準が設定しにくいものもあります。目に見えないスキルを測る場合には、インターンに参加してもらうのが手っ取り早いでしょう。実際に働いてもらうことで、スキルを確認します。
スキルや知識の他に、本人の性格・タイプも採用基準に加えることをおすすめします。
例えば、どんなにスキルや知識が高くとも、主体性や適応力がなければ、現場で即活躍はできません。
どのような性格・タイプの人材が現場で活躍しているのかチェックし、採用基準に加えましょう。
マッチング機能を持つサービスを活用する
即戦力となる知識・スキルを持った学生を探し出すのは、骨の折れる作業であるのは想像に難くありません。
ましてや学生にアプローチもするとなると、さらに難易度は上がります。
即戦力となる知識・スキルを持った学生を探すには、マッチング機能を持つサービスを活用した方が効率的です。
企業が希望する条件に沿った学生と結びつけてくれるため、即戦力の学生を探し出す手間が省けます。
即戦力の新卒を採用する方法
即戦力の新卒を採用するには以下3つの手順に沿って、採用活動を進めましょう。
- 企業側からアプローチをおこなう
- インターンに参加してもらう
- 面接で主体性を見極める質問をする
企業側からアプローチをおこなう
即戦力のスキル・知識を持つ学生が企業に応募してくれるのを待っていては、いつまでたっても即戦力の新卒は採用できません。
即戦力クラスの学生は企業側からアプローチをおこない、採用をしましょう。
即戦力クラスの学生を見つけ出すには、ダイレクトリクルーティングがおすすめです。
ダイレクトリクルーティングであれば、学生とのマッチングとオファーができるので即戦力クラスの学生にアプローチができます。
インターンに参加してもらう
アプローチをかけた学生には、実力を測るためにインターンへ参加してもらいましょう。
参加したインターンでは、学生が持つスキルや知識が実業務で役立つかを確認します。
同時にチームの一員として働ける協調性や適応力など、スキル・知識以外の部分も確認しましょう。
面接で主体性を見極める質問をする
インターンを通じて実践で通用するスキル・知識があると確認できた後は面接をおこないましょう。
面接では主に主体性があるか否かを見極める質問で、即戦力として活躍できるかをチェックします。
主体性を見極める質問としては、以下のような質問をするとよいでしょう。
「これまでの人生において挫折したことは?またどのように対処しましたか」
「どのようなキャリアプランを描いていますか」
「入社後に、やりたいことはなんですか」
主体性がなければ、苦労や挫折から抜けられません。質問に対して良い返答がなければ、主体性にかける人材の可能性があります。
新卒を即戦力として採用する場合の注意点
新卒の学生を即戦力として採用する場合には、以下の3点に注意して採用しましょう。
- 企業と学生で即戦力であると認識を一致させる
- 裁量や条件も即戦力として扱う
- 教育の機会を用意する
企業と学生で認識を一致させる
インターンや面接、もしくは募集段階で即戦力として採用する点は告知しておきましょう。
企業としては即戦力として採用しているのに、学生側はポテンシャル採用と思っていてはミスマッチが発生します。
現場で即活躍をしてもらうためには、学生側にも即戦力であると認識をしてもらいましょう。
裁量・条件も即戦力として扱う
即戦力として採用している以上、裁量や条件も即戦力に合わせた内容にしましょう。
例えば、即戦力クラスの実力があるのに、新人と同様の作業プロセスを踏ませていては作業がしづらい状況となります。
最初の仕事では丁寧なプロセスを踏んでも問題ありませんが、その後の業務は即戦力として扱った方がよいでしょう。新人のように細かい確認を踏ませていては、業務のスピードに影響が出てしまいます。
採用条件に関しても、即戦力クラスの条件を用意しましょう。もちろん新卒採用なので、ある程度は抑えた採用条件にしても問題ありません。
しかし、完全に一般的な新卒採用と同様にすることはおすすめしません。転職が一般的となっている昨今では、条件面で折り合いがつかずに転職に踏み切るケースも決して少なくありません。
教育の機会も用意する
即戦力として採用されたからといって、まだまだ新卒です。スキルや知識はもちろん、特にビジネスマンとしてスキルはまだまだ力不足な部分があります。
スキルや知識、ビジネススキルが伸ばせるように教育の機会を必ず用意しましょう。
普段の業務におけるフィードバックとあわせておこなえば、さらに充実した即戦力になってくれます。
即戦力の新卒を採用するなら『TECH OFFER』
即戦力として活躍できる新卒を採用したい場合、ダイレクトリクルーティングを使うとよいでしょう。
ダイレクトリクルーティングでは、希望するレベルの学生のみを採用できるからです。
市場に出回るダイレクトリクルーティングサービスの中で、理系学生を採用したいのであれば、『TECH OFFER』がおすすめです。
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