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採用活動において、企業と学生の最初の接点となる「説明会」。説明会をふまえて選考に進むか判断する学生がほとんどであるため、説明会の質が採用活動に与える影響は少なくありません。
しかし「説明会で何をすればいいのかわからない」「説明会から選考に進む学生が少ない」とお悩みの採用担当者の方も多いのではないでしょうか。
説明会を成功させるには、学生が求めている情報を伝えることがポイントです。本記事では、新卒採用に強い『TECH OFFER』が学生に刺さる面白い説明会について解説します。新卒採用でお悩みの担当者の方はぜひご覧ください。
面白い説明会がなぜ重要なのか
「面白い説明会が大事なのはなんとなくわかるけど、具体的にどんなメリットがあるの?」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。
面白い説明会には以下の2つのメリットがあります。
- エントリー数を増やせる
- ミスマッチを減らせる
さっそく詳しく見ていきましょう。
エントリー数を増やせる
一般的に学生の就職活動は「説明会→エントリー→書類選考→筆記試験→面接」の順でおこなわれます。説明会の内容をふまえて、選考に進むか判断する学生が多いです。
そのため学生に刺さる面白い説明会をおこない、興味を持ってもらうことでエントリー数を増やせます。採用活動をおこなうにあたって、目標採用人数を決めている企業が多いのではないでしょうか。エントリー数が少ないと、最終的な採用人数が目標に達しないことも考えられますよね。
説明会で好印象を与え、エントリー数を増やすことで、採用目標の達成に近づきます。
ミスマッチを減らせる
学生に刺さる面白い説明会をおこなうことで、学生の企業理解が深まります。
企業理解が深まることで、学生が自分に合った企業か判断しやすくなります。選考が進んでからミスマッチが発覚すると、学生と企業の両方にとって時間・労力のロスになりかねません。
面白い説明会をおこなってミスマッチを減らすことで、最終的に自社にマッチした学生を採用できます。
学生が会社説明会で求めるものとは
面白い説明会とは、学生が求める情報を提供できる説明会のことです。
学生が会社説明会で求める内容には、以下が挙げられます。
- インターネットに載っていない情報
- 会社や社員の雰囲気
インターネットに載っていない情報
学生は説明会でしか得られない1次情報を求めて、会社説明会に参加します。
「せっかく時間を割いて参加したのに、ホームページの情報を話すだけだった」など、既に知っている情報を話された場合、学生が飽きてしまうのも無理はありません。また今はオンラインで説明会をおこなう企業も多いです。オンライン説明会はオフラインと比べて拘束力が低いため、内容がつまらないと離脱してしまうことも考えられます。
学生の興味を引くためには、会社の雰囲気や社員の本音を伝え、説明会でしか知れない有益な情報だと感じてもらうことが重要です。
企業や社員の雰囲気
学生が企業を選ぶ判断材料の上位に「企業の社風・企業文化についての情報」があります。
働き方に関する価値観が変化する中で、自分に合った働き方をしたいと考える学生が多く見られます。そのため、企業や社員の雰囲気に興味を持つ学生が増えてきました。
座談会で社員とコミュニケーションが取れるなど、企業や社員の雰囲気を実際に体感できるコンテンツが大切です。
面白い説明会にするために押さえるべきポイント
面白い説明会にするために、押さえるべきポイントがあります。
- 実際に働く姿が想像できるか
- 説明会でしか得られない情報になっているか
- 学生が楽しめる内容が盛り込まれているか
各ポイントをチェックして、魅力的な説明会をおこないましょう。
実際に働く姿がイメージできるか
自分が働く姿をイメージできると、志望度が高まります。漠然としたイメージでは応募までつながりにくいため、「この会社で働いたらこんなことができるんだ」「こんな風に働きたい」と感じてもらえるような具体的な情報が必要です。
そのためには、新入社員の1日のスケジュール紹介や社員との座談会などが効果的です。1日のスケジュール紹介で業務のイメージを伝えたり、座談会で学生の質問に答えたりと、学生に働くイメージをもってもらう仕組み作りが重要です。
説明会でしか得られない情報になっているか
学生は説明会でしか得られない情報を聞くために、説明会に参加します。実際の業務内容や職場環境、先輩社員の雰囲気など1次情報を伝えることで「参加して良かった」と思ってもらえるような説明会になるでしょう。
学生が楽しめる内容が盛り込まれているか
一般的に「講義型」の説明会が多く見られますが、「参加型」のワークも取り入れてみましょう。参加型のワークを取り入れることで、学生を飽きさせなかったり、他の参加者との交流の中で自分の考えを深めてもらえたりする効果が期待できます。
オンライン説明会では、チャットを活用した参加型のワークも効果的です。オンライン・オフラインを問わず活用できる手法のため、ぜひ取り入れてみてくださいね。
面白い説明会をつくるコンテンツ例
ここまで面白い説明会のポイントを解説してきましたが、どのようなコンテンツをおこなえば、面白いと思ってもらえるのでしょうか。
面白い説明会をつくるコンテンツは、以下の通りです。
- 先輩社員との座談会
- グループワーク
- 採用動画
各コンテンツのポイントを見ていきましょう。
先輩社員との座談会
面白い説明会のコンテンツの1つに、先輩社員との座談会があります。先輩社員との座談会をおこなうことで、企業や社員の雰囲気を体感してもらえます。座談会の社員同士のコミュニケーションを見て、好印象を抱くこともあるようです。
また説明会で質疑応答をおこなうよりも、少人数の座談会の方が学生が質問しやすい傾向があります。学生とコミュニケーションをとることで、学生が何に興味があるか把握する機会にもなるでしょう。
グループワーク
グループワークなどの参加型のコンテンツをおこなうことで、学生を飽きさせない効果が期待できます。チームで課題についてディスカッションしたり、個人ワークの内容をチームでシェアしたりするなど、さまざまな形のグループワークがあります。
グループワークでの動きをみて、学生の特性を確かめることも可能です。学生の見極めにも効果的なコンテンツといえます。
採用動画
採用動画も、効果的なコンテンツの1つです。動画を使うことで、会社のイメージが伝わりやすく、印象に残りやすい効果があります。
事業内容をストーリー仕立てで伝えたり、企業理念やメッセージを伝えたりと、さまざまな採用動画があります。ターゲットとなる学生にあわせた採用動画を活用することがポイントです。
説明会と合わせて活用したいダイレクトリクルーティング
出典:TECH OFFER
エントリー数やミスマッチ数を改善できる「説明会」。面白い説明会をおこなうことは、母集団形成の改善にもつながります。「母集団形成を改善したいけど、説明会以外の手法も検討したい」とお悩みの方におすすめなのが、ダイレクトリクルーティングです。
ダイレクトリクルーティングは、企業が学生に直接アプローチする採用手法です。近年、企業から学生に対して働きかける「攻めの採用活動」が浸透しており、その1つとして注目を集めています。
ダイレクトリクルーティングの3つの魅力を理系学生の新卒採用に特化したダイレクトリクルーティング『TECH OFFER』を例にして解説します。
- 自社に合った学生を検索できる
- 幅広い学生にアプローチできる
- 工数を削減できる
自社に合った学生を検索できる
ダイレクトリクルーティングでは、条件を細かく設定して採用したい学生を検索します。
『TECH OFFER』では全国約40,000件の大学研究室データベース、1,000,000件の技術キーワードをもとに、求める学生を選定できます。幅広い技術キーワードから、詳細なターゲット設計が可能です。
幅広い学生にアプローチできる
ダイレクトリクルーティングでは、登録されたスキル・経験をもとに採用したい学生にオファーを送れます。説明会は自社のことを認知している学生が参加しますが、ダイレクトリクルーティングを活用すれば、企業のことを認知していない学生にもアプローチできます。
「採用したい学生と説明会に集まる学生の特性が異なる」「あまり認知されていない事業の人材を採用したい」という場合にも効果的です。
工数を削減できる
手間がかかるイメージのあるダイレクトリクルーティングですが、『TECH OFFER』はキーワードを軸に半自動でオファーをおこなえます。母集団形成にかかる工数を削減できるため、面接などの工程により時間をかけることが可能です。
下記ボタンから『TECH OFFER』のサービス内容がまとまった資料をダウンロードできます。ダイレクトリクルーティングサービスの導入にお悩みの方は、ぜひ一度ご覧ください。