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「おすすめの人事メディアを知りたい」「人事メディアって何が違うの?」
そのように考えている採用担当者は多くいます。人事メディアは、利用する目的に合わせて複数利用することが大切です。おすすめの人事メディアの他、人事メディアを利用する際に知っておきたい「選び方のポイント」や「注意点」も解説しています。
人事メディアのおすすめ7選
人事メディアは様々です。運営している企業によって、それぞれ特色があります。中でも注目したいのが、網羅型と特化型です。自分がどの内容の・知識・情報を得たいかによって選ぶと良いでしょう。
今回は、網羅型と特化型で以下の人事メディアを紹介します。活用する際の参考にしてください。
- 日本の人事部
- みんなの採用部
- エン 人事のミカタ
- HRog
- BizHint
- リクルートワークス研究所
- 理系採用ドットコム
日本の人事部
「日本の人事部」は、日本最大のHRネットワークです。人事メディアと聞いたら真っ先に名前が思い浮かぶほど、有名なサイトでもあります。
特に経営者や人事担当者など、人に関する課題を抱えている方におすすめです。真っ先に参考にできる情報を多く取り扱っています。さらに以下のコンテンツも人気です。
- 人事に関するお役立ち情報
- 人事ニュース
- セミナー
- イベント
- 勉強会
- 課題解決に役立つ便利ツールの無料ダウンロード
コンテンツだけを見ても充実しているのがわかります。総合的に情報を取り扱っている人事メディアを利用したいなら、おさえておきたいサイトの1つです。
参考:日本の人事部
みんなの採用部
「みんなの採用部」は、採用に関する無料相談やサービスを紹介しているWebサイトです。名前の通り、採用担当者向けの情報サイトとなっています。コンテンツも採用関係を重視しており、以下を掲載しています。
- 採用成功事例
- 人事・採用ニュース
- 採用ノウハウ
これらの他、運営している株式会社ネオキャリアグループのサービス情報が掲載されることもあります。
新卒採用・中途採用・アルバイトと一通りの採用に対応している点も魅力です。採用関係の情報を知りたいなら、抑えておきたい人事メディアと言えます。
参考:みんなの採用部
エン 人事のミカタ
「エン 人事のミカタ」は、人事・採用・労務に関する情報を取り扱っているポータルサイトです。エンジャパンが運営しています。採用や働き方に関する情報を中心に取り扱っている他、以下のコンテンツも掲載しています。
- 採用や雇用に関する定期的なアンケート調査
- 業界トレンド
- Q&Aコーナー
- エンジャパン内に蓄積された豊富なノウハウの公開
- 面接メソッドセミナー
人事の情報はもちろん、エンジャパンが得意とする採用面のコンテンツも充実している点が特徴です。総合的な人事メディアを探しているのなら、活用したいサイトと言えます。
参考:エン 人事のミカタ
HRog
「HRog」は、人事業界に関するニュースやコラムなどを取り扱っている人事業界向けの人事メディアです。HR(人材)+LOG(記録)の造語となっているサイト名の通り、人事業界に関する情報を集約しています。取り扱っているコンテンツは、以下の通りです。
- テーマごとのまとめ記事
- インフォグラフィック
- 海外記事の要約
- イベントリポート
- インタビュー記事
キュレーションも行っているため、充実したコンテンツ量を誇ります。海外記事を要約してくれているのも嬉しいポイントです。人事業界に関する情報を集めるのなら、注視しておきたい人事メディアと言えます。
参考:HRog
BizHint
「BizHint」は、クラウド活用と生産性向上を取り扱っている人事メディアです。人事に関する課題を抱えているのなら、目を通しておきたいコンテンツを多く取り扱っています。特に以下のコンテンツは要注目です。
- 専門家のコラム
- イベントリポート
- インタビュー
- 用語解説
- 課題解決ができる製品紹介
- 組織活性化のための方法
- IT/SaaS活用による生産性向上に関する情報
このように情報の密度が高いことから、経営者や企業の決裁者も利用しています。会員数が30万人を突破しているのも頷けます。ハイレベルな情報を取り扱っている人事メディアを探しているのなら、活用したいサイトです。
参考:BizHint
リクルートワークス研究所
「リクルートワークス研究所」は、リクルートが運営する人事メディアです。労働市場や組織・人事、キャリアに関する情報を取り扱っています。定期的な採用市場の調査や人事採用に関するレポートによって、採用動向を把握できる点が強みです。以下のコンテンツがあります。
- 労働市場調査
- 労働政策
- キャリア
- 人事の研究
- 機関誌「Works」の発行
個人の就業実態や意識について知りたい際に重宝する人事メディアです。人事マネジメントも分析してくれているため、人事部の業務において参考になるコンテンツが多数あります。隙間時間に目を通しておくだけでも、業務に活用できる人事メディアです。
参考:リクルートワークス研究所
理系新卒採用コラム
本サイトは、理系採用に強いダイレクトリクルーティングを提供しているTECH OCEANが運営している人事メディアです。理系採用だけでなく、採用全般の情報・コラムを発信しています。主なコンテンツは以下です。
- 新卒採用の成功ポイント
- 理系採用のコツ
- 業務効率化のノウハウ
- セミナー・イベントの紹介
特に、理系採用に関する情報に強い人事メディアとなっています。理系採用を考えているのなら、ぜひ参考にしてみてくだい!
人事メディアを選ぶ時のポイント
人事メディアは多くの企業が提供しています。その中から自社が欲しい情報を発信するメディアを探すのは、大変です。しかし、以下のポイントを意識することで、活用できる人事メディアにたどり着きやすくなります。
- 目的を明確にする
- 複数の人事メディアを使う
目的を明確にする
人事メディアは、各メディアそれぞれに特徴があり、扱っている情報やデータも違います。まずは利用する目的を明確化しましょう。目的を明確化しておくと、例えば以下のような欲しい情報を得やすくなります。
- 人事の業務を網羅的に学びたい
- 人事関連のトレンドや最新ニュースを知りたい
- 人事向けのセミナー情報を知りたい
- 人事関連の書類のテンプレートを入手したい
- 人事関連の法改正などの重要な情報を入手したい
それぞれ利用するサイトが全く異なり、中には厚生労働省が最も良いケースもあります。まずは人事メディアを利用する目的を明確化し、効率良く情報を集めていきましょう。
複数の人事メディアを使う
複数の人事メディアを使うことも大切です。どれか1つだけに絞る決め打ちはいけません。これは人事メディアに限らず、新聞やテレビ、インターネットなどあらゆるメディアを利用する際に心がけたい考えです。情報には常に偏りがあると認識した上で、複数の人事メディアを利用してください。
また、情報は多角的な視点から見ることで、信頼できる情報の精査ができるようになります。より中立的な目線を持つためにも、複数の人事メディアを活用しましょう。
人事メディアを利用する上で知っておきたい注意点
人事メディアは多くの情報を取り扱っているサイトです。日々の業務をこなす上で知っておきたい情報・知識も多く、参考にしたいと考えている方もいるでしょう。
しかし、利用する上で注意しなければいけない点もあります。特に以下の2点は注意しましょう。
- 人事メディアは広告媒体である
- 法律は厚生労働省など政府機関を参考にする
人事メディアは広告媒体である
人事メディアは、アクセス数が増えれば増えるほど広告媒体としての側面が強くなります。メディアを運営している企業にとっても同様で、広告収入を目的としているケースもあるほどです。
そのため、メディアによっては特定のサービスを勧めたり、広告が表示されて読みにくくなっていたりします。
広告はメディア運営において必要な部分ではありますが、情報を鵜呑みにすると広告に翻弄される形になります。
複数の人事メディアの利用を推奨するのは、そのためです。多くのサイトで共通している項目を発見することで、不変的な情報としてある程度担保されます。
人事メディアは広告媒体であるという意識を常に持った上で、利用しましょう。
法律は厚生労働省など政府機関を参考にする
法律に関する情報を調べたい場合は、厚生労働省のような専門機関を参照してください。人事メディアでも解説しているサイトはありますが、解釈が難しいため完全に信頼できません。何より、情報が古い可能性すらあります。
法律は難しいものです。運転免許証の試験問題がややこしいのと同じように、ある程度の知識や慣れが求められます。常に情報を更新し続けなければ、ある日突然、違法となる可能性すらあります。
自社を違法な状態にしないように、最新の法律は公的機関から集めましょう。難しい場合は、法律の専門家に依頼する方法もおすすめです。
人事メディア「理系採用ドットコム」が運営している理系採用に特化したダイレクトリクルーティングの『TECH OFFER』
人事メディアは、多くの企業から提供されています。それぞれ特色があるため、自社の目的と合致したメディアを選びましょう。その際、1つだけではなく複数のサイトを利用することで、情報ソースを信頼度を上げ、確実な情報を取得しやすくしてください。
もし理系採用の情報で困っているのなら、理系採用ドットコムがおすすめです。ダイレクトリクルーティングの『TECH OFFER』の運営で培ったノウハウを元に、新卒・理系採用や業務効率化のノウハウを発信しています。『TECH OFFER』も理系採用で強い味方となってくれるツールです。ぜひ1度お気軽にご相談ください。