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調査概要
| 調査名称 | 28卒理系学生就職活動アンケート-2026年6月調査- |
| 調査内容 | ・就職活動動向(スケジュール、活動内容) ・企業選びの軸と希望条件 ・夏季インターンシップの意向 ・情報収集方法 |
|---|---|
| 調査対象 | TECH OFFERに登録する28卒理系学生 |
| 有効回答者数 | 924名 |
| 調査期間 | 2026年6月1日-2026年6月30日 |
| 実施主体 | 株式会社テックオーシャン |
調査データ全文は下記よりダウンロードしてください。
本記事は2026年6月に28卒理系学生を対象として実施したアンケート調査データから、注目トピックをピックアップしたものになります。
調査データは夏季インターンシップの集客や実施内容の検討から採用戦略の計画に役立つ質問を多く掲載しているため、採用活動の初動にご活用いただけます。
就活スケジュールは前年度水準から変化なし
例年、就活は早期化傾向と言われていたが、27卒から28卒にかけて就活の開始時期、終了時期共に変化は見られない。

インターンシップに向けて学生の就活開始時期も早期化していたものの、現時点では夏季インターンシップよりも前に実施されるイベント自体が少ないことから、就活開始時期は学年が上がってからの4月開始が通例となることが予想される。
一方で就活終了時期の目途は翌年の3月とする学生が多いこともわかる。
多くの理系学生は夏季インターンシップを通じて年内に内定を獲得する傾向があるものの、大手企業は翌年3月に内々定出しをすることも多い。
そのため、学生も終了時期をそのタイミングにおいていることが想像できる。
このことから、28卒は2026年4月から2027年3月までの一年間が主な就活・採用期間となり、就活は夏インターンから年内の早期選考で終わりではなく、一応は本選考の結果も待ったうえで終わらせる傾向にある。
企業選びで重視する要素は保守傾向
企業選びで重視する要素は昨年同時期と比べて「給料」「勤務地」「福利厚生の充実度」が増加。この3項目は常に上位にある項目で28卒ではその傾向がより顕著に表れた。

また、個人の私生活に関係する項目が上昇する一方で、キャリアや職務適正、企業のブランドといった項目の優先度は下がっている。
中長期的な目線で考えればキャリアや自身の適性は生活水準を継続的に向上させるために必要な要素ではあるが、目の前の給料や生活環境を重視することから、現代の学生は近視眼的なリアリストと考えることができる。
この意識の移り変わりに対する企業の動き方は主に2パターン挙げられる。
1つ目は、給料や勤務地、福利厚生や休暇制度の内容を明確に開示することである。
学生が重視する以上これらの情報の開示は必須であり、もし仮にこれらの魅力が対外的に劣っているとしても不透明さは逆に不信感を与えてしまう。
2つ目は、給料等の定量的な項目ではなく、定性的な項目の魅力を伝えることである。
6月のデータ上では定量的なデータが優先されがちであることは事実だが、例年の傾向として就活を進めていくと定量的な項目は抑制され、職場の人間関係や社風といった定性的な項目が伸びていく。
そのため、職場環境や人間関係、社風といった定性的な魅力を早期から伝えることで、他社に先駆けて学生の企業理解を深めることができる。
求める給与水準は増加
28卒学生が求める給与水準は昨年の27卒の水準と比較して圧倒的に増加している。

特にボリュームゾーンの400万円以上500万円未満を希望する学生が減り、一段上の水準である500万円以上600万円未満を希望する学生が大きく増加している。特に修士以上の学生で求める給与水準は高額化しており、500万円以上を求める学生が全体の42%にもなっている。
また、この数値は内定承諾期(12月~翌3月)にかけて上昇していく傾向にあり、最終的に500万円以上を求める学生は全体の50%以上になる可能性もある。
近年のインフレにおける給料水準の引き上げもあるが、特に理系分野に関しては職種別(ジョブ型)採用により高い給与を提示された先輩やOBから給与水準を聞くことで、一部の専門的な人材にしか適用されないような金額が基準となってしまっている可能性もある。
高い給与水準で能力のある学生が囲い込まれることは事実ではあるので、状況として初任給の引き上げは避けられないだろう。
夏季インターンシップでは職場の雰囲気と業務内容を知りたい
28卒学生が参加したいと思う夏季インターンシッププログラムは「実務体験」が最も多く、次いで「職場見学」が多い。
また、夏季インターンシップで知りたい情報は「職場や社内の人の雰囲気」と「実務内容」が群を抜いて多く、参加学生にとってはマストの情報となっている。

このことから、学生は実務体験を通じて職場の雰囲気と実務内容の確認をしたいことがわかる。
夏季インターンシップは中長期で実施されることも多く、学生と企業の両者にとって相互理解を深める場でもある。
理系学生が時間を取れる機会を逃さず、適切な情報提供を行うことで学生との関係構築ができると考えられる。
その他にも調査データ全文には、学生が企業選びで妥協できる要素、就職活動における悩み(自由回答)、情報収集媒体等の情報も掲載しております。
調査データ全文は下記よりダウンロードしてください。
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