ナビ媒体・イベント形式以外の接触手段の拡大が課題
ー貴社のこれまでの理工系学生の採用活動について、またその中で課題と感じていた点を教えてください。
毎年専攻を問わず50名程度採用することを目標にし、ナビ媒体や合同説明会によって母集団形成を行っていました。おかげさまでインターンシップも順調に行えてはいるのですが、ナビ媒体やイベント形式の施策は年によって集客成果にばらつきがありました。リスク分散のためにも、新たな接触手段として何か活用できないかと模索していました。
ーこれまでにダイレクトリクルーティングサービスを利用されたことはありますか?
ダイレクト型のサービスは利用したことがありませんでした。ダイレクト型は、社内リソースの兼ね合いでなかなか手を出せずにいました。
TECH OFFERは技術キーワードに基づいて、マッチ度の高い学生にオファーを配信でき、限られたリソースでも運用できる点が、従来のダイレクトリクルーティングとは違うと感じました。

自社が求める人材に対する特別感のあるアプローチ
ーそうした中で、TECH OFFERを導入していただいた決め手は何だったでしょうか。
決め手は2点あり、1つ目は先ほども述べたように、ナビ媒体やイベント形式以外での学生への接触方法を探していたからということです。また、ナビ媒体に来るのは「自分から企業を探す学生」ですが、TECH OFFERであれば、弊社の事業・技術に関心を持っていただけそうな学生に、弊社からアプローチ出来るため、今までと違った志向の学生に出会える可能性があると考えました。
2つ目は、東京・大阪エリア以外の地方出身の学生への接触ルートが欲しいということでした。弊社は本社が東京にあり、インターンシップ等のイベントはどうしても都心部に集中するため、東京・大阪エリア以外での母集団形成に課題を感じていました。大手ナビ媒体のDM配信と違い、インターンシップ等のイベント紹介だけでなく技術キーワードから関心を持っていただけるので、エリアを問わず一定の効果を見込めるのは魅力的です。
そこで全国の登録学生に対して、技術キーワードを軸にオファーを送ることができるTECH OFFERを使ってみることにしました。
求める人材へ、最小コストで最大限のアプローチを実施
ー実際に導入していただいて、効果はいかがでしょうか?
効果についてはこれから歩留まりなどを精査していくつもりですが、1つのツールとしてうまく機能しています。弊社の事業や技術などに近い志向・関心を持つ、弊社が求める人材に対して、効果的にアプローチできています。
技術キーワードや研究室の情報を軸に、弊社にマッチしそうな学生を選出してくれるので、最小コストでオファーを送付することが出来ます。他のオファー型サービスに比べて工数が非常に少なく済むのは助かります。
ーありがとうございます。最後に今後のTECH OFFERに期待することはありますでしょうか?
理系の学生に響くTECH OFFERの独自の仕組みや、コンセプトはぶれずにいてほしいな、という希望があります。そこが他の媒体との大きく違うポイントだと思っています。
今後もより良い採用活動を行えるよう、お力添えをお願いいたします。
ー本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました。