採用工数とコストの削減に成功
イベントの活用で「欲しい学生」へのアプローチもスムーズに

テルモ株式会社

テルモ株式会社
取材日:2025/08/20

1921年に日本初の国産体温計メーカーとして設立されて以来、革新的な医療機器の提供で世界の医療に貢献するテルモ株式会社様では、研究開発職や生産技術職の新卒採用を強化すべく、2024年にTECH OFFERを導入しました。導入前の課題や導入後の成果について語っていただきました。


導入の決め手

採用課題

採用工数の負荷
適正なターゲット層へのアプローチ

導入効果

TECH OFFER上で母集団が確保できたことで、やみくもにイベントに出展することがなくなり、採用コストが削減できた

テックオファー導入の決め手/狙いは効率的な母集団の形成
採用工数を削減するため

学生情報が匿名のためミスやトラブルを回避できる

―TECH OFFER導入以前、新卒採用にどのような課題を感じていましたか?

以前は他社のサービスを利用していましたが、一人ひとりに個別のアプローチをしなくてはならず工数がかかっていたこと、素早いレスポンスが必要でPCにある程度張り付いている必要があったこと、学生の氏名がわかる仕様だったため、不合格にした学生に誤ってスカウトを送ってしまった場合にトラブルになる恐れがあったことなどから、目に見えている以上に工数がかかってしまうため新しいサービスを探していました。

―どんな職種で理系学生を求めていますか?

研究開発職、生産技術職、品質保証職、臨床開発職などですが、開発系の職種に志望者が偏ってしまう傾向が強く、生産技術職や品質保証職の採用者数の底上げが課題となっていました。

学生の居住エリアについて縛りはありますか?

実際に働いていただく拠点は山梨県や静岡県といった大都市ではない場所となるので、都市部の学生だけではなく地方の学生にも積極的にアプローチしたいと考えています。しかし、大学様主催の合同企業説明会が時代の変化と共に少なくなっているなか、別な方法で全国の学生にアプローチできる手段も必要だと感じていました。

男女比はどれぐらいですか?

職種によって異なりますが、開発系の職種では7:3から6:4で男性が多くなっています。技術系は男性の比率が非常に高い傾向です。

―導入の決め手になったポイントを教えてください。

導入前にTECH OFFERのイベントに出展し良い印象を得られたこと、また、学生の個人情報がわからない状態でオファーを出す仕組みのため、オファーの送信ミスや個人情報の扱いといった点で不安がなかったことが大きかったです。

機能だけでなく採用活動全体のサポートもあり安心

―TECH OFFERの導入時や導入後で印象に残っていることはありますか?

導入時は全面的かつ丁寧にサポートをしていただきました。また、導入直後は不慣れなためタスク漏れなどもあったのですが、その都度アドバイスやサポートをいただけたので、特に困ったり、つまずいたりしたことはありませんでした。

サービスに関することだけでなく、学生へのアプローチのタイミングの早期化など、採用活動全体についてもアドバイスをいただき、今までに比べてかなり早い段階で母集団形成ができるようになってきました。

TECH OFFERのなかで特に「いいな」と思っている機能があれば教えてください。

自社で独自の説明会などを企画できるところです。電気系の学生が足りなければ電気系向けのイベントを組むなど、より成果が上がるようなアドバイスがもらえるので助かります。参加してくれる学生の数も他のサービスより純粋に多いと感じます。

――導入によって得られた具体的な成果を教えてください。

費用面で言えば、以前はさまざまな新卒採用イベントに出展しており、その都度費用がかかっていましたが、TECH OFFERである程度の母集団が形成できるようになった分、出展するイベントを取捨選択できるようになり、採用コストの削減につながっています。

作業面では、PCに張り付いていなければいけない時間が圧倒的に減りました。以前は「今日はPCに張り付く日」といった感じで予定を決めて丸1日かけて対応したり、作業の多さから残業が増えてしまったりすることもありましたが、その工数が完全にカットされました。そうしてできた時間を、学生と接点を持つ時間や戦略を練る時間などに充てられるようになりました。

―実際の内定承諾にもつながっていますか?

もちろんです。学生への調査を実施したところ、26卒の採用活動では2名の方がTECH OFFERがきっかけで内定承諾をしたことがわかりました。なかには、TECH OFFERに登録をしている学生であるものの、別のサービスからエントリーしたため、TECH OFFERきっかけの内定承諾ではないが間接的に影響しているというケースもありました。

先ほどお話ししたように、早期のアプローチに関してアドバイスをいただけたこともあるので、今後はさらにTECH OFFERによる成果が現れるのではないかと思います。

意欲的な学生に多く出会える

―TECH OFFER登録学生のイメージはいかがでしょうか?

イベントを開催したときなど、通常のマス向けイベントに出席して接触する学生よりも多く質問を出してくれる印象があります。なかなか質問が途切れず、予定の倍ぐらい時間が伸びたこともありました。とにかく自社に興味を持って下さる意欲的な学生が多いと感じます。

―テックオーシャンの日頃のサポートやフォローはいかがですか?

定期のミーティングはもちろん、ちょっとした困り事にも、とても近い距離感で親身に接してもらっています。おかげでこちらも、わからないことがあれば気軽に相談できています。

―「こんなことができれば」と思う機能はありますか?

細かい部分になりますが、近年はいわゆるカジュアル面談を実施する企業が多く、当社でも取り入れていますが、実施の際は別途Microsoft TeamsやZoomでURLを発行しています。これがTECH OFFER内で完結できるようになればいいなと思っています。

―今後TECH OFFERおよびテックオーシャンに期待することやご要望があればお聞かせください。

直接の関連性までは追い切れていない面もありますが、TECH OFFERを導入以降、エントリーしてくれる学生のレベルや業界理解が高まったように感じています。今後もさまざまな面で理系の新卒採用をサポートしてもらえたらうれしいです。

ー本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました。