カジュアル面談から本選考の参加率62.5%!大卒のエンジニア採用をTECH OFFERで初挑戦

W2株式会社
取材日:2023/10/20

EC事業の「成功」にこだわる最先端ECプラットフォームを展開するIT企業。ECと店舗を通じたより滑らかな購買体験を実現するビジネスブランド「W2 Unified Commerce」でECの最終形を目指している。
創立当初から世界No.1を目指し、ミッションである「eビジネスに関わる人全てを幸せに」を体現すべく事業を展開。
EC事業者と消費者双方に価値のあるECサービスを実現するために、技術提供だけではなく消費者の手元に商品が届くまでのフローまでもトータルサポート。
風土でもある「良いものをまず取り入れてみる先進さ」を強みに「EC事業成功のため」に事業拡大を目指す。

導入の決め手

採用課題

新卒採用において初のエンジニア採用開始、専門性×理念共感の掛け合わせでの採用強化

導入効果

ペルソナに近い学生の母集団形成に成功。カジュアル面談から本選考までの進捗率の担保

テックオファー導入の決め手/狙いは情報系人材へのアプローチ、性格診断機能の活用

大卒のエンジニア採用をTECH OFFERで初挑戦

ーTECH OFFERの導入に至った背景をお聞かせください。

新卒のエンジニア採用に取り組むにあたって導入しました。

これまでも大卒以上の方を対象に総合職の採用を行っていたのですが、
エンジニア採用においては長らく専門学校卒の学生を対象としており、大卒以上の方を対象に採用を実施していない時期がありました。

きっかけとなったのは、総合職採用で入社した23卒の大学院卒の方でした。選考中に彼がエンジニアリング本部で仕事がしたいと直談判してきたんです。
当時、大卒のエンジニア採用は行っていませんでしたが、彼の実績もありエンジニア職においても総合職としての採用を開始することになりました。

ーエンジニア採用において初めての大卒採用。採用に取り組む中でのお悩みなどはありましたか?

エンジニアとしての総合職の前例がなかった背景から、ペルソナ設計において悩むことはありました。
ペルソナとなる人物が先ほど申し上げた23卒で採用した人物のみになるため、彼の出身校クラスの大学や、思考性の近い学生を探そうとなりましたが、なかなかそういった方とも出会えなかったので試行錯誤の日々でした。

性格診断機能の活用で自社の価値観と近い学生の母集団形成に成功

ーTECH OFFERは社内でどのようにご活用いただいていますか?

社員だけではなく長期インターン生にも運用してもらっています。
早期にオファーを送った学生に対してはキャリア相談、本当にW2でいいのか?などをお話したり、学生一人一人のファーストキャリアや将来ビジョンについて考える時間をとっています。

ーTECHOFFERを導入いただいて、成果を感じていただいている点はありますか?

ペルソナ設計において悩んだ時期があったと申し上げましたが、社員全体の特徴として仕事に対しての「熱量」や、「新しい挑戦をし続ける人たち」が活躍していることもあり、エンジニア採用においてもスキルだけではなく思考性も合うのかは見るようにしていました。

TECH OFFERでは性格診断機能を利用し、思考性×一定のスキルをもつ学生を母集団形成の時点から接点を取ることができています。
その結果、初めて正式に開始した24卒エンジニア採用においても、入社者が4名、25卒においても約7割の学生がTECH OFFER経由で入社を考えてくれています。
また、カジュアル面談から本選考に進んでくれる学生の割合は62.5%で、期間が少し空いてもこの割合を保てているのは非常にありがたいですね。

ー62.5%!すごい数字ですね..TECHOFFERを活用いただくにあたって、工夫されていることはありますか?

オファーを送る際に「一言ハイライト」は必ずつけるようにしています。

TECH OFFER経由の学生は受諾後のメッセージで魅力を持ってくれた点をしっかり書いてくれる方が多いです。
私たちも学生のプロフィールを見てオファーを送っているので、プロフィールの内容で惹かれた点をまとめたり、コツコツ努力した経験、スキルなど、「なぜあなたにオファーを送っているのか」を端的に伝えるとことを一言ハイライト機能×オファー文と合わせて活用しています。
受諾メッセージを見てみると非常に興味度合いが高まっているケースが多く、他サービスと比べても圧倒的に学生の本気度が高い方が多いと感じています。

ー今後、貴社の採用活動における目標などはありますか?

少し学生目線になってしまうかもしれないですが、選考を受けながらW2の魅力に気づいていくという採用活動をしていきたいですね。

弊社のミッションでもある、お互い「WIN-WIN」な状態で入社後の活躍を見据えながら選考していくところはずっと続けていきたいです。追加で言うと、現場社員も参入して現場で活躍できるかどうかの見極め、働くイメージを選考中に持てるような採用活動ができればと思いますね。

ー本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました。