– INTERVIEW
自社への志望度が高く、かつターゲット層の学生とのマッチングを実現
業界:半導体・電子・電気機器
従業員数:375名(連結)
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採用課題
- 学生一人ひとりの志向性、キャリア感と向き合うコミュニケーションを重視
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導入の決め手/狙い
- 本当に出会いたい学生と、早期にコンタクトをとる
効果
- 自社への志望度が高く、かつターゲット層の学生とのマッチングを実現
レーザーテック株式会社
光応用技術を核に世の中にない検査・測定装置を開発する会社。主な事業領域として半導体関連装置、エネルギー環境関連装置、レーザー顕微鏡、FPD関連装置があげられる。光源にレーザーを使用し高解像度化を図った「レーザー顕微鏡」を出発点に、全焦点の3次元画像が得られる「共焦点光学系技術」を確立。さらに、半導体リソグラフィーのアプリケーションに適応する「DUV/EUV光学系技術」、超解像リソグラフィーへの応用で光の位相を正確に測定する「光干渉計技術」などを次々に開発。3つの光応用技術をコアに、周辺技術やアプリケーションとの組み合せでお客様への最適なソリューションを提供している。
総務部
奥埜 周平 様
取材日:2020/02/26
採用活動は学生一人一人としっかりコミュニケーションをとることを重視
ー貴社の理工系学生採用のご状況や採用課題等をお聞かせいただければと思います。
まず、採用体制としては私一人で新卒や中途採用を含め、その他業務も兼任しております。新卒採用についてはいくつかある業務のうちの一つとして行なっておりますが、将来における会社の戦力に関わってくるので最重要課題と認識しております。
採用手法についてはナビ媒体と採用イベントをメインで利用しております。採用イベントはだいたい30人から100人くらいのものに参加しております。規模の大きさではなく、学生一人一人としっかりとコミュニケーションをとれることを重視して選んでいま す。感覚ベースですが、規模が大きくないイベントの方が意識の高い学生が多く集まるというイメージです。
また、ダイレクトリクルーティングツールに関しては、登録しているサービスもありますが、我々のターゲットとしている学生が少ないこと、使い始める際に採用担当者の情報をかなり充実させなければならないという点、運用工数も多いということでほとんど使っていないという状況です。
ーありがとうございます。その中で課題に感じていることなどありましたらお聞かせください。
おかげさまで採用に関してはそれほど課題に感じていることはなく、例えば、学生一人ひとりとしっかりコミュニケーションを取ることを意識しているので内定を出してから辞退する方もほとんどいないという現状です。
ー学生一人ひとりとしっかりと向き合うことが成功の秘訣なのですね。
より質の高い学生と出会うために
ー特別課題感がない中で、TECH OFFERを導入いただいたのはなぜでしょうか?
私の認識としてTECH OFFERを利用して出会うことができる学生は誰かから紹介を受けたのではなく、自分からレーザーテックのことを調べ、レーザーテックの何かに響いて「オファー承諾」ボタンを押してくれる学生だと思っています。
能動的に調べて良いと思ったからオファー承諾をしていただいている学生が多く、利用者の層としても非常に優秀な方が多いので、そのような学生と出会う機会をつくる。あるいは説明会等とは違う流れでコンタクトを取るために利用しています。
通常の採用活動で足りない部分を補うのではなく、採用スケジュールの前半の割と時間のある段階でTECH OFFERを使い、我々が求めている本当に出会いたい学生とコンタクトを取り、一人一人きちんと対話をするために使っております。
自社への志望度が高い学生で、かつターゲット層の学生とのマッチを実現
ーTECH OFFERを実際に導入の成果はいかがでしょうか?
選考状況としてはこれから選考が始まる学生もいますし、すでに内定を出した学生もいるという状況です。
学生の専門性が我々とマッチしていたのでオファーを送ることにより我々の会社に気づき、そして興味を持ってくれ、さらに選考をしていく中で弊社を気に入ってもらえたので内定に至りました。
もちろん、専門性が我々と合っているだけで内定が出るというものではなく、選考をしていく中で新しいことに取り組む能力など様々な要素を含め検討させていただいております。
TECH OFFERを導入することでより志望度が高く、そして我々のターゲット層の学生とマッチすることができるようになりました。
また、学生一人ひとりとのコミュニケーションの質を更に向上できたと考えています。