テックオファー会員限定のイベント実施！今まで採用に繋がらなかった理系学生の採用に成功

－TECHOFFERの導入の背景にあった人材採用に関する課題について聞かせてください。

仮説検証能力の高い理系学生がターゲット層となりますが、
そもそも理系学生と出会っていないことが非常に社内の悩みとしてありました。

私たち自身も、理系学生の中でコンサル営業を志望している方がどれほどいるのか、
広告業界やマーケティング職種を志望する理系学生が世の中にどれくらいいるのか理解できていない状況でした。

当時弊社では文系社員が多く、選考を受けてくれている理系学生たちがどういったPRポイントを持って、面接に来てくれているのかがイメージしにくいという声も多く、理系採用のノウハウがない状態でした。

理系採用のノウハウがない状態から広告業界でも理系採用をすることへの自信へ

ーTECH OFFER導入の決め手について教えてください。

1つ目は広告業界やマーケティング職種を志望する学生数がどれくらいいるのかデータを元に社内で判断しました。
実際に利用してからも、理系学生のデータが細かくプールされており、
そこから採用につながったことが良かった、採用担当としても自信が持てるようになった、広告業界に理系学生を受け入れても良いのだという自信になりました。
2つ目は地方の大学に通う学生が多く在籍しているところも魅力的でした。
実際に、弊社の目指す「地方創生」に向かって同じ想いを持ってくれたり、共感してくれる学生が首都圏の大学と比べて偏りがないところも使いやすさを感じています。

ーTECH OFFERの活用方法をお伺いできますか？

基本的には私1人が全般の運用をしている状況です。私の手が回らない時はピックアップした学生をオペレーションチームの方々、日程調整してもらっている部署でスカウトを送ることをお願いしたりもしています。
基本的に自分で見たいという気持ちがあるので、スカウトの選別をしています。
その中で非常に助かっている機能が自動返信です。オファーの承諾が来た後に慌てて次はどうしようとなることがあるんですが、
一旦は自分で作成したテンプレートから自動で返事をし、説明会へつなげています。

自動返信は他のスカウトサービスには基本ないので、忙しい人事にとっては非常にありがたいです。

TECH OFFER会員限定の理系特化のイベントを実施、内定も獲得

ーTECH OFFERでどのような効果を実感されていますか？

オファーを承諾してくださる学生の皆さんは、優れた能力のある方や、就活への意欲が高い方が多いです。他の採用ツールと違って少し意外だったのは、オファー承諾時点でソウルドアウトの「〇〇がいいと思って承諾しました」と学生からメッセージをいただくことです。事業内容、職種、ミッションなどどこに自分が惹かれたのかといった点など、しっかり見てくれている学生が多いと感じています。

また、テックオファー経由の学生のみという理系限定の説明会・イベントを実施したこともあります。そこでは、弊社で理系出身の方がどのように活躍されているかといったことなども説明させていただいたので、学生さんにイメージを届けられた感触があります。
やはり理系の学生さんは総合職にも専門職にも興味があるが、自分がどのように活躍できるのか、自分のこれまで頑張ってきたことをどうやって活かせるのかと悩む方もいます。
どうしても総合職だと文系社員からの話になりがちですが、そんな時に理系社員からお話することで、キャリアモデルが増えるんですね。

ー理系特化の説明会実施に行き着いた理由はどうしてなのでしょうか？

元々、弊社の理系出身の社員がすごく活き活きしていて、採用担当からみてもそんなところを推していきたいと思っていました。
20卒で最年少リーダーになった理工学部出身の子も、もともとメーカーでシャンプーの開発をしようと思っていたらしくて。
でもベンチャー企業で裁量権のある環境には憧れていて、マーケティングにデータ分析が必要なら自分でもできるかもと来てくれたんです。広告業界で理系の方が活躍できることをPRできたらと、理系特化の説明会を始めました。

ーTECH OFFERを活用いただく中でサポート体制など満足いただけている点はありますか？

年間契約のため卒業年度問わずに通年で利用できる点は非常に助かっています。
採用市場は変化が激しいので通年採用でインターンシップが当たり前になったりして、正直人事もついていくのがやっとです。
年間計画を立てても崩れていくので、そういう背景を考えると、複数の年度卒にもアタックできるところが良いですね。

また、コンサルのサポートにおいてもテックオファーは何かできることはないか、とこちらに寄り添ってくれるんですよ。スカウトメールを送りきれなかった際も、では来年に持ち越しませんかとアドバイスをいただいたりとか、採用を良いものにしたい、ソウルドアウトの理系採用を一緒に成功させたいという想いが伝わってきます。

ー本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました。