導入事例

– INTERVIEW

ターゲット学生へのアプローチ増加!八戸工場で新規採用につなげる

業界:鉄鋼、金属製品、建材

従業員数:841名(連結 2022年3月31日現在)

採用課題

ターゲット層の母集団形成および土木・建築系学生への接触

導入の決め手/狙い

理系学生への集中的アプローチ

効果

八戸工場でターゲット学生の新規採用に成功

東京鐵鋼株式会社

東京鉄鋼では、鉄鋼事業と環境リサイクル事業を行っています。 鉄鋼事業は、超高層建設を支えるネジテツコン・継手などの高付加価値製品と工法によるソリューションの提供を通じて、工期短縮や省力化、鉄筋の高強度化などを実現し、建設業界に貢献しています。製品開発から技術提案、製造、品質管理、施工フォローに至るまで、お客様に寄り添い、課題をトータルでサポートできるのが強みです。 環境リサイクル事業は、廃自動車や廃家電、医療廃棄物などの資源リサイクルを行っています。最新のリサイクルラインを構築し、抽出した鉄分を棒鋼の原料に、銅などの非鉄資源は販売して再利用につなげるほか、リサイクルの過程で発生するエネルギー資源を発電や電気炉の還元材などに活用し、循環型社会の構築に貢献しています。


総務・人事部 
課長
弓手 崇

取材日:2022/04/18

土木・建築学生へのアプローチに苦戦

ーTECH OFFERを導入するにあたって、どのような採用課題がありましたか?

主に建築系学生の採用が課題でした。
現在は、大手ゼネコンをはじめとした総合建設業が、インターンシップなどで早期から囲い込みをしており、当社は基本的に3月から選考を開始しているため、本格的に選考がはじまった時には応募者がいないということがよくありました。
そのため、インターンシップも含めて充実させる必要がありましたが、どう学生と接点を作ったらいいのか分からなかったというのが正直なところでした。
そんな中、大学などにお邪魔した際にTECH OFFERのことを知り、一度お話も聞いた上で、弊社が対応出来ていなかったところを補っていただけるとのことだったので、TECH OFFERの利用を決めた形です。

ーTECH OFFER導入前は、採用課題に対してどのような対策をしていましたか?

他のナビサイトなどのイベントには、理系向けや全学部共通のイベントの中でも土木建築系向けのイベントがピンポイントであるため、そこに出展をするなどの対策は行っていました。

しかし、イベントに出展しても、本当に1日に4人しか集まらないなど、土木・建築系の学生の集客に苦戦してしまい、悲しい結果になることが多くありました。
ただ、その中で、採用に繋がった方も少なからずいるため、今も継続はしています。

ー土木・建築系の学生はイベント内でどのような企業に集まるのでしょうか?

ゼネコンさんですね。
やはり一般的に土木・建築分野で就職しようとすると、建設現場などでヘルメットをかぶっている人をイメージするものです。
学生もやはり大学で土木・建築分野の進路を選ぶとなると、そのイメージがあるようです。
あとは、デザインで建物の外観をかっこよくするというイメージを持つ方もいます。
その中で弊社のような鉄を作っている企業が声をかけても、もともと視野にないという方が大半を占めているのが現状です。

そのため、イベントに参加してもコストパフォーマンスが合いませんでした。
「こういった会社がある」ということを来てくれた方に説明することで、選考に進んでくれる学生もいましたが、まず弊社を知ってみようという気がなかなか起きない方が多かったため、苦戦をしていました。

土木・建築系学生へのアプローチ増加!八戸工場の新規採用も獲得

ー土木・建築系を専攻している学生にアプローチするという課題に対して、実際にTECH OFFERを導入されて効果はどうでしたか?

メッセージを送り、弊社の名前を見てもらう機会がより増えたところはメリットとして感じています。
まずは知ってもらうところから始まりますので、そこから本当に興味を持って入社してくれればありがたいと思っています。

ーゼネコンなどに興味が向いている学生が多い中で、御社に興味を持ってもらうためにどのような工夫をされていますか?

土木とか建築の知識を持っていると弊社で大きなアドバンテージになるため、入社して活躍しやすいというところや、いろいろな建物に携わることができるという点をアピールしています。
ゼネコンなどでは、携わる建物が決まっていたりしますが、弊社は鉄を中心とした建材を扱っているため、本当に誰もが知っているような建物から、一般の方が住んでいる住居や病院などの暮らしに直結するような建物までいろいろな建物に携われます。
そういう所をアピールして採用活動を行っています。

ーTECH OFFERでは技術営業職でも積極的に理系学生を採用したいという感じですか?

営業とはいえど、結局顧客が土木・建築分野の方なので、その方達と話が合う学生をとりたいというところで技術営業職の採用にもTECH OFFERを活用しています。

ーTECH OFFERで採用活動を行う中で、印象に残っている学生はいますか?

八戸の工場で採用した学生が印象に残っています。

土木・建築系の学生へのアプローチとしてTECH OFFERを使用していますが、併せて、実際に工場で鉄筋を作っている製造部門への採用にも利用しています。
22卒の採用活動時に、青森の八戸にある工場の採用も本格的に始めていこうという動きがあり、製造部門向けのオファーを送ったところ良い出会いがありました。

非常にありがたい出会いだったため、印象に残っています。

ー八戸工場の採用は最近始められたのでしょうか?

これまでもやってはいましたが、青森県は東京から非常に距離があるため、八戸工場だけで採用を完結させるスタイルでした。
しかし、ここ数年、思ったように人材が採れなかったため、本社管轄で採用を行うようになったという経緯です。

そこで、TECH OFFERでさまざまな条件で絞って探した結果、該当する学生を見つけることができました。
まずは、八戸工場を見てみないかという提案などもしながらお話していくと、仙台に住むその学生は、大学進学のため仙台に住んでいる青森出身の方だったのです。
こうした学生に出会えたのは、出身地などさまざまな条件で学生を検索できる機能があったおかげだと感じています。

あと、メッセージもすごくやり取りしやすい仕様になっていて、1回やり取りをするとWEB面談などの案内ができるのも便利です。
そこで深くお話できたというのもありますし、コミュニケーションが非常にとりやすかったというのも、TECH OFFERのいいところだと感じています。

ー本日はお忙しい中お時間いただき、ありがとうございました。

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