導入事例

– INTERVIEW

これまで出会えなかった大学・分野の学生とのマッチングを実現

業界:建設コンサルタント

従業員数:859名

採用課題

既存ルートである大学や研究室以外へのタッチポイントの強化による、優秀で多様な人材の獲得

導入の決め手/狙い

半自動化の仕組みで工数を抑えながら、全国の優秀ターゲット学生にアプローチできる

効果

これまで出会えなかった大学・分野の学生とのマッチングを実現

東電設計株式会社

東京電力グループの一員として、火力発電所、原子力発電所、水力発電所、送変電設備などにおいて、プロジェクトの調査・計画から設計・監理、運用・保守まで行う電力総合コンサルティング会社。近年は、電力を主体としたエネルギー分野、耐震評価を始めとした防災分野などを中心に、社会資本の調査、設計から設備の診断、さらには運用管理に至るライフサイクル全体に関わるエンジニアリング・サービスを提供。幅広い経験と高品質なサービスや高い技術力は海外でも高く評価され、世界80カ国・900以上のプロジェクト案件でインフラ整備をコンサルティングし、世界の国々の経済発展と人々の暮らしを活性化するために貢献。 今後は海外の電力コンサルタント分野のトップランナーとして、より一層世界規模で事業展開を進めていく計画。 ミッションはEngineering for the NEXT。未来に向けた新しいソリューションや技術を生み出し、世界中で関わる人々の更なる安全・安心・快適を生み出すことを使命としている。


人事部
人事グループ
渡邉 くるみ

取材日:2021/02/15

ナビ媒体での採用活動の効果が不透明

ー貴社のこれまでの理工系学生の採用活動について、またその中で課題と感じていた点を教えてください。

ナビ媒体に掲載をしているものの知名度が高くはないこともあり、実際に面接に進んだ学生に聞いてみるとナビ媒体で知って応募したというよりも、大学の先輩や研究室の紹介といった元々何かしらのコネクションがあるところから説明会に参加する学生が多いという状況でした。自社のことを知ってもらうには何が必要か、何が適しているかを常に考えていました。新しいビジネスを生み出し、お客様の予想をはるかに超える価値を提供していくためにも、優秀で多様な人材確保を目標に、全国の色々な先生の元で学んできた学生を採用したいという想いがありました。

向かって左から、人事グループの笹嶋様、渡邉様、小田川人事部長

攻めの採用活動としてオファー型を検討、半自動化で省力化できるところが導入のポイント

ーTECH OFFER導入にあたって、決め手になったことや、狙いがあれば教えてください。

自社を知ってもらうための広告戦略も大事ですが、むやみやたらに広告を打つより、自分たちからターゲットとする学生に対しダイレクトにオファーを送る方が、普段接することのない学生と出会うことができ、興味を持ってもらうことが可能ではないかと考えていました。

そんな折に、HRサミットでTECH OFFERの話を聞き、次の4点で魅力を感じました。①オファー型の中でも技術系に特化している点、②弊社のターゲットとなる学生が多い点③技術キーワードや研究室単位でターゲットを絞れる点、④半自動化という点です。

初期設定(ターゲット設定)にはそれなりに労力は必要でしたが、その労力にみあった形で、さまざまな学生と出会うことができるというのがTECH OFFERを利用して2年目での印象です。

対象分野の学生を採用でき、効果を実感

ー実際に導入していただいて、効果はいかがでしょうか?

学生にとっては、東電設計という会社が何をしている会社なのか、どんな事業を行っているのかイメージがしにくいところがあると思います。社名だけみれば土木や建築、電気、原子力というイメージを持たれやすいのですが、意外と機械や情報系もターゲットになります。そういった学生にオファーを送り出会う機会を作ることで、21年卒では、情報系の学生を採用することができました。

待っているだけでは、出会えなかった層の学生が、選考まで参加してもらうことができ、こちらからアクションをおこして、ダイレクトに自社の魅力を伝えることができる仕組みの効果を実感しています。

特に22卒については早期にオンラインを活用したタッチポイントを設けるようにし、早い段階で知ってもらえるという点では、良い効果がでてきているのではと思います。

ー今後TECH OFFERをどのように活用されていくご予定ですか 。

夏の募集で特定の分野の学生が採用できれば、冬の募集では取れていない分野の学生に特化したキーワードを追加したいと考えています。キーワードを時期に応じて追加、削除しながら柔軟に対応し、より成果の高い運用が行えればと考えています。引き続きキーワードの提案などお力添えをよろしくお願いいたします。

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